最近は今読んでる本の影響もあるのかもしれませんが、「政府には役割がある」と感じます

政府は馬鹿だからなにもするな。
政府はなにしても失敗する。

こういう考えをよく聞くし、自分も実際そう思うことが多々あります


政府の役割についてですが、80年代の日本は急成長しました
中国、香港、シンガポールなどは現在急成長しています

これは民間が頑張ったということもあるでしょうが、政府の国策もかなりでかいのではないかと思います


ただ現在の日本は、必要のない公共事業を行ったり、既得権益の人達一部にだけお金が行き渡るようになっています
これでは日本がますます落ちぶれてしまうと思います
ただやみくもに政府がなんでもやるのはよくないと思います

だからといって、税金をただ現金でばらまいても日本は良くならない
昔は政府が無駄に使うぐらいならそのほうがいいと思っていました
実際短期的には需要があるし短期的にはいいと思う

でも、長い目で見ると技術開発や新しい産業にお金を投資することが国には必要だと最近強く感じます

ただばらまいても、ほんとに必要なところには金がいかないからです
必要なところとは上に書いたような10、20年先を見越した技術、産業にです
こういう分野は国が支援することが大事だと思います

また、外国から資金を集めたり、誘致することで国を発展させるのも政府だし、やはり政府にはやらなくてはいけないことがあると感じます
大きな政府を希望しているわけではありません。可能な限り小さな政府には賛成です
ただ、なんでもかんでも規制のない自由な資本主義というのには反対です
規制の分野でもやはり政府には役割があると思う




子供手当は2つの点ではいいと思います
・若者にお金が行く
・少子化に効果がある

ただ財政的な問題や外国人の問題もあるので、素晴らしい政策だ!とは思っていません
さらに無駄を省いてその金でやるならまだしも、国債を刷りまくってやっているところが1番いただけない

日本はお年寄りにお金が吸収される仕組みになっていると日々感じているので、そういう意味では子供手当は若者にお金がいくのでいいと思う