5/29に行われた日本ダービーの出走馬は、全てサンデーサイレンスの血統らしい
ここ数年、数十年で日本の競馬は、日本馬の血がなくなったなーと改めて思った
その日本馬も血を辿れば外国馬の血が流れているんだろうけど。

トウカイテイオーやオグリキャップ、メジロマックイーンなど、昔懐かしい日本馬はたくさんいる
そういえば偶然日本ダービーかったオルフェーブルの母父はメジロマックイーンだった

日本競馬というのは、サンデーサイレンス、ノーザンテースト、ブライアンズタイム、ラムタラとか強い馬をどんどん海外から買って、日本競馬をレベルアップさせていった
この過程で、日本馬=サンデーサイレンスorノーザンテーストorブライアンズタイムぐらいになったんじゃないかなとおもう。ちょっと大袈裟だけど。
もちろんこれが悪いのではなく、競馬というのは、とにかく強くなくてはいけないと思うし、この流れは必然だと思う

ただなんとなく、この流れが日本の歴史に重なって見えた
遣隋使とか遣唐使の時代から他国のものを取り入れてきて、明治時代には、今までの伝統を捨てて、西欧文化を取り入れていった
なにか日本という国は、伝統を大切にしているようで、保守的なようで、実は凄く現実主義だと思う
凄く保守的なヨーロッパとは、対局に思える
日本が事実上無宗教なのも頷ける

そのときそのときで、一番自分達に得な選択をする。日本人とはそういう気質なんだと思った

日本は今苦しんでいて、
必死に変わろうとしている
歴史を振り返ると日本の行く先が少し見えた気がした
日本はきっと変われるんだと思う
今までも変わってきたのだから
ただ、今回は見本にするはっきりとした相手はいないが、、