前に遅かれ早かれ世界は自由貿易になるみたいな記事を見た
本当になるのだろうか
自分にはわからないが、もしもなるとしたら弱肉強食のグローバル化がさらに加速し、貧富の差はますます激しくなると思う
日本でなんとか生き残っていた企業はほとんどが潰れて最後は日本市場で外資•国内企業のうち1社、2社だけが残る
そして東電が証明しているように独占した企業がまともとは限らない
そもそも資本力にものを言わせた企業が勝ち残る可能性が高く、そういった企業はたいてい焼け太りしているものだ
非常に効率の悪い、イノベーションとは程遠い企業になっていることだろう

各業界でシェア争い、熾烈な競争が起き、世界で血みどろの戦いになる
今もなっている業界はあるが、、さらになることだろう


次第に勝ち残った企業の大きな既得権益が発生し、多くの人々が搾取されていくことだろう
自由貿易による供給過剰。大企業の今の金融機関以上の高待遇、大企業の大赤字とこれを税金で補填することによる貧しい人や搾取されている人の不満
これらが、再びそして今まで以上に大爆弾することで、グローバル経済は大きく沈むと思う
自由ばかりを唱える時代はもう終わっていると思う

自由貿易がいいかはわからないが、持続ある発展、必要以上の格差を防ぐために秩序ある仕組みを形成する必要があると思う
なんでも自由にするということは、原始時代に戻るに等しいように感じる

また、国の後ろ盾がモノをいう時代になった
企業の実力以上に国力が大切になってきた
これは残念なことでもあるし、日本にとってはチャンスでもある
経済大国なのだから