2009年10月

激しく円安

あさおきてびっくり!
まさかこんなに円安になっているとは、、

豪ドル円が84円近く
米ドル円が91.50円近くまで反発しました

個人的には、あと一年以上景気回復が続くと信じています(>_<)

株も為替も押し目で買っていくつもりです


豪ドル買いました

久しぶりに為替です〜
現在のドル円のポジションにプラスで、豪ドル円を81.30円で買いました

当分持ち続けます

両方、目指せ100円!!


属国日本論9

副島隆彦氏の著書の中でもこの一冊は好きな一冊です
勉強になります!


●グローバリスト
グローバリストの戦略思想を完成させたのは、ハンス・モーゲンソ博士である

彼が「バランスオブパワー(力による均衡)理論」の大成者でもある

この立場を国際政治学における「リアリズム(現実派)」という

これに対立するのが、人権重視の「アイデアリズム(理想主義)派」である

リアリズム派は、まずなによりも「現状維持」を旨とする

世界の各地域において、各国間の力の均衡の上に現状を固定する

そして、その上からアメリカが支配する

ここに、ディバイドアンドルール「分断して統治せよ」というアメリカにとっての世界支配戦略が定まる

同地域の国同士をけっして仲良くさせないで、互いに対立反目させることでバランスをとる


イラクのフセイン政権を打倒するとバグダッドに真空状態が生じて、周囲のサウジ、シリア、イラン、トルコが膨張することは必定である

つねに現状維持がグローバリストの基本原則である


同じことは、極東地域においてもいえる

中日韓鮮台五ヶ国をけっして仲良くさせない
もしアジア諸国だけで内緒で共同の安全保障の話でもしようものなら、アメリカは怒り狂う

共同したら自分に刃向かってくるというのは、ローマ帝国の昔からよく知られた原理である


フィンランド、イタリア、トルコ、パキスタン、そして日本はソビエトを包囲するようにユーラシア大陸のリム(縁)にあたる

トルコ、イタリア、日本は大きな目では、類似の政情不安定な国であり、東西冷戦の狭間で左翼勢力が強かった国である
これらの国々はソビエト崩壊後の国内政治のゴタゴタの様子も実によく似ている


グローバリズムは、元々民主党の思想である
いまもそうである
だからクリントン大統領もグローバリストそのものである

表面上は、「世界中の国々の人権とヒューマニズムと民主政治を守るために、アメリカは積極的に活動する。そして必要とあらば軍隊を出動させる」と考える

この主張は、「ニューヨークタイムズ」や「USAトゥデー」のような、リベラル人権派と考えられている大新聞の立場でもある

グローバリズムは、アメリカのリベラルメディアと、ハリウッドの映画業界をも席巻している


私たちは勘違いしてはいけない
積極的に海外にまで出ていって戦争も辞さないと考えるのが民主党リベラル派の人々の考えである

人権重視でリベラルだから、きっと戦争反対かと思ったらそうではない

それに対して、共和党のほうこそは、伝統的に戦争反対、軍隊の海外派兵反対の立場である

企業経営者や地方の金持ちたちの支持する保守的な共和党のほうこそ、一貫して反戦の立場なのである

私たち日本人はここで、民主党と共和党に対する従来のイメージを大きく変更せねばならない


アメリカや西欧では、日本の現在の社会を指して「ニューディーラーが植えつけて育てた日本体制」と呼ばれている







ルールを変えるのは欧米人の常套手段

スキーのモーグル、見事にルールを変えてきたみたいですね。

上村愛子に不利なルールに変えてきたとか。

水泳もいつの間にかルール変えてひどかったし、
経済で言えば、BIS規制あたりですかね

アングロサクソンは不利になったりするとルールを変える人種らしい

これは今後生きていく上で、頭に叩き込んでおいたほうが良さそうです


品川近視もあぶないらしい

品川近視クリニックというレーシック手術の最大手があぶないらしい

個人的には安いし最大手だし、レーシックを受けるならここって思ってたのに、、

では、実際どうあぶないのか

まず、アフターケアが最悪らしい
「術後、目の調子が悪い」「遠くは見えるが近くが見えずらい」などの患者の訴えに対して時間が経てば治るとか歳のせいだとか言って取り合ってもらえないらしい

しかも担当医も毎回変わるらしいです
ちゃんと自分の目の状態を把握している人がいない感じですね、、

あと、詐欺みたいなことをやるらしいです
安い手術代で客を釣って、実際は高いほうの手術を受けさせるらしい
客寄せパンダですね

しかも手術代の高いほうは、手術代の安いほうの機器を黄色に塗っただけらしいです


私は、週刊誌で読みましたが、ぐぐってもいっぱい出て来るので、もっと詳しく知りたいかたはぐぐって


行列のできる法律相談所がグルメ番組になっていた

いやー久しぶりに見たら、グルメ番組化していてびっくりしました
40分ぐらいB級グルメの紹介して、のこり10分ぐらいで法律の事例を紹介してました

さすが、島田しんすけ

度がすぎますねー

ただ、トーク自体はおもしろかったですけどね




リベラルと保守派

リベラル派は個人を重視し、保守派は全体を重視するという記事を見て、たしかにそうなのかなと思いました。

リベラル派は人権を重視するので言ってみれば、個人主義的な感じです

保守派はグローバリズムに代表されるように全体主義っぽいなと感じます

ただ、いま読んでる本にはグローバリズムもリベラル派から派生したみたいですが。


属国日本論8

アメリカがどういう論理・戦略で動いているのかがこの本を通して理解できるように思います


●共和党
共和党支持勢力内で、
ネオコン=グローバリストとリバータリアンが党内を二分して争っている

もっと正確にいうと、本来は民主党を支配してきた思想であるグローバリズムが冷戦時代以降、共和党の中にまで攻め込んできたために、共和党の本来の伝統保守の人々が激しく動揺し、そこからリバータリアニズムの勢力が共和党を救うべく台頭してきたのである


●国務次官補
我々は知らされていないが日本の政治家トップと対応しているのは、国務次官補クラスの人々である
アメリカの大統領と日本の首相が対等に交渉しているのではない

国務次官補は、国務長官の下に現在10人いて、世界の各地域ごとに担当が決まっている

日本がアメリカと対等だ、などと勘違いするのはそろそろやめにするべきだろう


●日本とアメリカ
アメリカ側のグローバリスト官僚たちが、
次々に外交協議のアジェンダを日本に持ち出してくる

「日本は、次は、この議題について持ち帰って討議しなさい」とやって次々と持ち出してくる

アメリカは、
憲法を作って与えて、私たちを枠にはめておきながら、どうもその枠が、自分たちの東アジア戦略に合わなくなってくると、あれこれ修正を迫ってくる

アジェンダが次々と天から降ってくる
天とはアメリカである
これが米日関係の真実である



●グローバリズム
「アメリカの力で世界を管理・支配・指導してゆく」という思想である

アメリカが「世界の警察官」をもって自らを任じ、これからも世界を自分たちの管理下に置き続けるという戦略思想である
このグローバリズムは、現在では、もっぱら「ネオコン派」の学者たちによって唱導されているので、筆者は「ネオコン=グローバリスト」と総称している

ネオコンとは、
文字通り「新保守主義者」である
ネオコンは元々は、左翼・社会主義者だった人々である
それが、60年代に「社会主義の理想を裏切ったソビエト憎し」の一念にかられて思想転向し、民主党を裏切り集団脱党して共和党内にもぐり込み、やがて一大勢力を築いた学者知識人の集団のことを指す


ネオコン=グローバリズムの創始者は2人いる
ノーマン・ポドーレツとアービィング・クリストルである

この2人は50年代までは、伝統と格式を誇るアメリカの左翼知識人雑誌「パーチザン・レビュー」の仲間だったが、ソビエト共産主義の知識人弾圧や強制収容所の存在に強く反発して仲間割れを起こした

彼らはやがて対ソビエト強硬路線を掲げてアメリカの財界人や政治家の顧問になっていった

この2人の影響を受けて、かつては民主党左派の左翼学生であったユダヤ系の優秀な若者たちが、のちに超高学歴の政治学者集団として育つ




エイブルは詐欺会社

最近エイブルが詐欺まがいのことをする会社だとしりました

敷金を返さないのです。
知り合いで数カ月経っても振り込んでもらえない人がいたので、問い合わせるように言いました
電話で問い合わせたらしいのですが、そのあとも書類を郵送しますとか言ってしてこなかったらしく、再度問い合わせても担当者がいませんとか理由つけて払ってくれないらしいです
折り返し担当者に連絡させますといって、電話もしてこないらしく、明らかに払う気がありません

知り合いはもうアパートを退去してから、半年以上経っています

おかしいなと思って、ネットで調べたら同じトラブルにあっている人がいっぱいいることを知りました

エイブルは詐欺の会社です

推測するに、エイブルの事業モデルは、
仲介手数料を安くして、その分敷金を返さないことで利益を得る事業モデルです

明らかに意図的に、返金していません

将来裁判ざたになって、NOVAみたいに倒産するでしょう

絶対にエイブルで契約してはいけません
敷金を誰が保管しているかわからないので、確実なことないえませんが、もしもエイブルが倒産したら、敷金も返ってこないのではないかと思います
(元々返してくれませんが苦笑)

あと上場してるらしいですが、絶対に株を買ってはいけません
そのうち紙屑になるでしょう






続きを読む

属国日本論7

リベラルとか保守派とかあまり分かってないのでもっと詳しく勉強したいなと思うこのごろです


●シンクタンク
そもそも日本は
すぐれた才能を結集して自由に自分の国のありかたを研究させるという雰囲気が欠けているのみならず、政治学や国際関係論の高度な学問成果を実践的に現実政治に応用することを制度的に保障するという考え方自体を欠いている


ワシントンの主要な戦略研究所は、2種類に分かれる

ネオコン・グローバリストか
リバータリアン保守派か、
ということである


ネオコンは、
「アメリカの力による世界管理派」のことであり、これをグローバリズムという

ネオコンとは、
アメリカの新保守主義者たちのことで、60年代に、民主党左派の左翼学生であった者たちが、ソビエト共産主義への憎しみのために高学歴の戦略学者となったのち転向して共和党に入党し、80年代以降共和党内で一大勢力を築いている

リバータリアン保守派というのは、
アメリカの伝統的な保守思想の上に花開いた政治思想で、「反福祉・反官僚統制・反税金」を強固に唱える人々である
彼等は、国際・外交問題では、アメリカ軍を外国の領土から引き揚げさせ、アメリカ人は国内で平和に暮らせばよいと主張している



ネオコン・グローバリストは、
アメリカの対日政策は従来どおりこのままの状態を継続させる
ただ、これからはもっと日本から何兆円も資金を引き出して、アメリカの負担を軽くしようとしている


それに対してリバータリアンは、
ヨーロッパのNATO軍からの撤退だけでなく、アメリカ軍を韓国、日本の極東地域からも撤退させろと主張している
撤退したあとは、「日本の民主政治の成長を信頼して、彼ら自身に自分のことは自分でやらせるべきだと」と主張している


「日本はこのあとしばらくはアメリカの軍事的保護の下で生きてゆくしかない」。しかし、私個人としては、リバータリアン派の自助努力の思想に興味がある」


筆者が訪れた日に、
リバータリアン派の拠点、ケイトー研究所では全国から200人ほどの医師が集まってシンポジウムを開いていた

テーマは、国民健康保険制度を廃止したとしても、立派な医師ならば、十分に職業としてやってゆけるかというものであった

ケイトーに結集するような医師たちは、自分の医師たちは、自分の医師としての能力に自信を持っている人々だから、過剰福祉と巨額財政赤字の根源のひとつである保険制度にべったり寄生しなくても自分たちはやってゆけるという研究会であった

反官僚主義の経済学は、
リバータリアニズムの源流であるシカゴ派内の、さらにジェイムズ・ブキャナンらの公共選択学派の主張である


ヘリテイジ財団
トマス・ジェファーソン、レーガン、ミルトン・フリードマンの肖像画がかけられており、ここが「小さな政府」「個人の自由」「堅実な生活」を唱える伝統保守派の拠点であるけっして共和党内でリバータリアン派とは妥協しないが、民主党リベラル、ネオコン・グローバリストとは、はっきりと対立する姿勢をみせている


民主党は、そのリベラル思考に基づき、「世界中の人々の人権と民主政治を守るためには軍隊の派遣も辞さない」という姿勢をとる
我々日本人は、
リベラル派の民主党こそは、海外軍事進出が好きな人々であり、かえって共和党のほうが「いちいち外国の政治にアメリカが干渉することはない」という立場であることを知らなければならない


属国日本論7

リベラルとか保守派とかあまり分かってないのでもっと詳しく勉強したいなと思うこのごろです


●シンクタンク
そもそも日本は
すぐれた才能を結集して自由に自分の国のありかたを研究させるという雰囲気が欠けているのみならず、政治学や国際関係論の高度な学問成果を実践的に現実政治に応用することを制度的に保障するという考え方自体を欠いている


ワシントンの主要な戦略研究所は、2種類に分かれる

ネオコン・グローバリストか
リバータリアン保守派か、
ということである


ネオコンは、
「アメリカの力による世界管理派」のことであり、これをグローバリズムという

ネオコンとは、
アメリカの新保守主義者たちのことで、60年代に、民主党左派の左翼学生であった者たちが、ソビエト共産主義への憎しみのために高学歴の戦略学者となったのち転向して共和党に入党し、80年代以降共和党内で一大勢力を築いている

リバータリアン保守派というのは、
アメリカの伝統的な保守思想の上に花開いた政治思想で、「反福祉・反官僚統制・反税金」を強固に唱える人々である
彼等は、国際・外交問題では、アメリカ軍を外国の領土から引き揚げさせ、アメリカ人は国内で平和に暮らせばよいと主張している



ネオコン・グローバリストは、
アメリカの対日政策は従来どおりこのままの状態を継続させる
ただ、これからはもっと日本から何兆円も資金を引き出して、アメリカの負担を軽くしようとしている


それに対してリバータリアンは、
ヨーロッパのNATO軍からの撤退だけでなく、アメリカ軍を韓国、日本の極東地域からも撤退させろと主張している
撤退したあとは、「日本の民主政治の成長を信頼して、彼ら自身に自分のことは自分でやらせるべきだと」と主張している


「日本はこのあとしばらくはアメリカの軍事的保護の下で生きてゆくしかない」。しかし、私個人としては、リバータリアン派の自助努力の思想に興味がある」


筆者が訪れた日に、
リバータリアン派の拠点、ケイトー研究所では全国から200人ほどの医師が集まってシンポジウムを開いていた

テーマは、国民健康保険制度を廃止したとしても、立派な医師ならば、十分に職業としてやってゆけるかというものであった

ケイトーに結集するような医師たちは、自分の医師たちは、自分の医師としての能力に自信を持っている人々だから、過剰福祉と巨額財政赤字の根源のひとつである保険制度にべったり寄生しなくても自分たちはやってゆけるという研究会であった

反官僚主義の経済学は、
リバータリアニズムの源流であるシカゴ派内の、さらにジェイムズ・ブキャナンらの公共選択学派の主張である


ヘリテイジ財団
トマス・ジェファーソン、レーガン、ミルトン・フリードマンの肖像画がかけられており、ここが「小さな政府」「個人の自由」「堅実な生活」を唱える伝統保守派の拠点であるけっして共和党内でリバータリアン派とは妥協しないが、民主党リベラル、ネオコン・グローバリストとは、はっきりと対立する姿勢をみせている


民主党は、そのリベラル思考に基づき、「世界中の人々の人権と民主政治を守るためには軍隊の派遣も辞さない」という姿勢をとる
我々日本人は、
リベラル派の民主党こそは、海外軍事進出が好きな人々であり、かえって共和党のほうが「いちいち外国の政治にアメリカが干渉することはない」という立場であることを知らなければならない


属国日本論7

リベラルとか保守派とかあまり分かってないのでもっと詳しく勉強したいなと思うこのごろです


●シンクタンク
そもそも日本は
すぐれた才能を結集して自由に自分の国のありかたを研究させるという雰囲気が欠けているのみならず、政治学や国際関係論の高度な学問成果を実践的に現実政治に応用することを制度的に保障するという考え方自体を欠いている


ワシントンの主要な戦略研究所は、2種類に分かれる

ネオコン・グローバリストか
リバータリアン保守派か、
ということである


ネオコンは、
「アメリカの力による世界管理派」のことであり、これをグローバリズムという

ネオコンとは、
アメリカの新保守主義者たちのことで、60年代に、民主党左派の左翼学生であった者たちが、ソビエト共産主義への憎しみのために高学歴の戦略学者となったのち転向して共和党に入党し、80年代以降共和党内で一大勢力を築いている

リバータリアン保守派というのは、
アメリカの伝統的な保守思想の上に花開いた政治思想で、「反福祉・反官僚統制・反税金」を強固に唱える人々である
彼等は、国際・外交問題では、アメリカ軍を外国の領土から引き揚げさせ、アメリカ人は国内で平和に暮らせばよいと主張している



ネオコン・グローバリストは、
アメリカの対日政策は従来どおりこのままの状態を継続させる
ただ、これからはもっと日本から何兆円も資金を引き出して、アメリカの負担を軽くしようとしている


それに対してリバータリアンは、
ヨーロッパのNATO軍からの撤退だけでなく、アメリカ軍を韓国、日本の極東地域からも撤退させろと主張している
撤退したあとは、「日本の民主政治の成長を信頼して、彼ら自身に自分のことは自分でやらせるべきだと」と主張している


「日本はこのあとしばらくはアメリカの軍事的保護の下で生きてゆくしかない」。しかし、私個人としては、リバータリアン派の自助努力の思想に興味がある」


筆者が訪れた日に、
リバータリアン派の拠点、ケイトー研究所では全国から200人ほどの医師が集まってシンポジウムを開いていた

テーマは、国民健康保険制度を廃止したとしても、立派な医師ならば、十分に職業としてやってゆけるかというものであった

ケイトーに結集するような医師たちは、自分の医師たちは、自分の医師としての能力に自信を持っている人々だから、過剰福祉と巨額財政赤字の根源のひとつである保険制度にべったり寄生しなくても自分たちはやってゆけるという研究会であった

反官僚主義の経済学は、
リバータリアニズムの源流であるシカゴ派内の、さらにジェイムズ・ブキャナンらの公共選択学派の主張である


ヘリテイジ財団
トマス・ジェファーソン、レーガン、ミルトン・フリードマンの肖像画がかけられており、ここが「小さな政府」「個人の自由」「堅実な生活」を唱える伝統保守派の拠点であるけっして共和党内でリバータリアン派とは妥協しないが、民主党リベラル、ネオコン・グローバリストとは、はっきりと対立する姿勢をみせている


民主党は、そのリベラル思考に基づき、「世界中の人々の人権と民主政治を守るためには軍隊の派遣も辞さない」という姿勢をとる
我々日本人は、
リベラル派の民主党こそは、海外軍事進出が好きな人々であり、かえって共和党のほうが「いちいち外国の政治にアメリカが干渉することはない」という立場であることを知らなければならない


属国日本論6

この本は97年ぐらいに書かれた本ですが、今見てもいい本です。
著者はなにかと批判されることが、多いように感じますが、私は結構好きですね


●沖縄返還
中国へのメッセージを沖縄からの核抜きによって行った
そして、中国取り込み
ソビエトの孤立の始まり
やがて共産主義思想の終わり
となった

●アメリカの訪中 72年2月
中国はアメリカの持つ弾道ミサイル技術と最新鋭偵察機がほしくてたまらなかった
今にもソビエト軍の全面総攻撃を受けそうになっていたあの時期に、キッシンジャーがもってきてくれたのが、スパイ衛星から撮った写真である
この写真の束で、国境線に展開するソビエト軍の動きは全て手にとるようにわかった


沖縄返還

ニクソン訪中

米中合作

佐藤首相のノーベル平和賞

ソビエト衰退
を一連の出来事として筆者は捉えている



ニクソンの訪中のときに、
「米中接近」は成り、米中が手を組んで、ソビエトをはさみ打ちにした
日本もソビエトとアメリカのはさみ打ちにあい、先の戦争でボロ負けした

はさみ打ちとは本当に恐い戦略である

ソビエトはこの時期を境に衰退に向かう

実は、ソビエトはこの時期まで本当に強かった



●沖縄返還
69年に沖縄返還交渉が急激に進展を見せ始めた真の立役者は、モートンハルペリンとディックスナイダーであった

キッシンジャーは、あとからこの2人の業績を横取りした人物ということになる

日本にはキッシンジャーファンがたくさんいるが、日本をこれまで上手に導いてくれた恩義と同時に、日本人が彼らグローバリストからどのように上手に手玉に取られてきたか、という観点からも考え直す必要があるのではないか



●国家戦略研究所
日本には国家戦略研究所がない
これは、独立した一個の国民国家としては、致命的な弱点ではないだろうか
台湾や韓国にさえあり、ワシントンにその支社を置いている

国家戦略研究とは、
国際社会の中で、この先どのように生きていくかを考える学問
近い将来に起こるあらゆる不測の事態に備えて、それらに対応できるように想定的にたくさんの理論を作っておくこと


国家戦略研究所は、
政府の公務員(官僚)による研究所であってはならない
日本も外務省や防衛庁系の、外交・軍事問題のための附属研究所の類がたくさんある

しかしそれらは、
国家戦略を自由に研究して、あれこれのオプション(選択肢)を理論として大量に提出できる研究機関ではない

公務員は行政官として法律に縛られるから、自由な学問研究ではない

たとえ、理論派の官僚OBたちが天下って作った研究所であっても、政府から独立した研究所とは言い難い


70年代以降に、
日本の大企業の多くが、ワシントンのシンクタンクを模倣して作った日本版の「○○総合研究所」の類は、本来のシンクタンクとは似て非なるものである

各種の経済計量統計や経済分析(景気予測)や企業依託のマーケティングリサーチの類は豊富に行っている

しかし、世界政治思想に立脚した国際的な政治戦略分析はほとんど行われていない



属国日本論5

沖縄返還についての内容はすごくおもしろかったです
あまり知りませんが、沖縄返還についてはいろんな意見があるのかなと思います
筆者の言っていることがどこまで正しいかはわかりませんが、なんらかの大きな理由があったのはたしかなんでしょうね

あと、最近オバマ大統領が受賞した平和賞だけ授与する機関が違うんですね
だから、意味不明に受賞したんですかね


●世界保守派
親米を貫く世界保守派は、先に榊原英資氏と円高是正の事例でみたように親米派はアメリカの窓口、受け皿として、日本をうまくコントロールするために使われるという危険性をもつ

この受け皿となる人々自身が、
国益の何たるかを勝手に決めてしまい日本国民を情報知識のかやの外におき、なるべく真実を知らせないようにして、うまい具合あしらってきたという厳然なる事実がある

国民をあらかじめ議論に参加させないで外交問題を処理してゆくやり方は吉田茂首相以来、連綿として自民党政権がとってきた政治運営手法


●アメリカ
CIA文書には、
50年代半ばから末にかけて、反共活動支援の目的で、フランスやフィリピン、ギリシャなど世界各国で選挙支援金の援助工作をしていたことを記してある


●日本共産党
60年代中期に、はじめにソビエト共産党と次に中国共産党と喧嘩別れして、自主独立路線に転じた

このあと、ソビエト共産党は日本共産党を見限り社会党一本に絞って、友好商社を通じて資金を流し続けた



●沖縄返還 
佐藤栄作氏がノーベル平和賞受賞の発表があったとき、当時国民の大半は驚き、そして一様にシラけた
しかしノーベル平和賞受賞に値したのである

佐藤栄作首相とニクソン大統領及びキッシンジャー国務長官の沖縄返還交渉は、翌年71年6月のニクソン訪中の電撃発表の伏線であった
そしてそれが「米中大接近」を生み、米中はそのあとソビエトをハサミうちにする戦略にでた

そしてそれから20年後の91年8月にソビエトの崩壊(世界冷戦構造の終結)へとつながった


●ノーベル賞
平和賞は、ノルウェー国が授与する
それ以外は、スウェーデン王立科学アカデミーが受賞する


●沖縄返還
米兵2万7000人の血であがなった沖縄をいとも簡単に日本に返したのには大きな隠された理由がある


1969年11月19日のニクソン佐藤の日米首脳会談のとき、
沖縄に配備されていた中距離のサイロ型固定式ミサイル「メースB」の撤去をニクソンから知らされたとき、それがあとにもつ世界史的意義を日本側は誰も理解していなかっただろう

アメリカはあのとき、沖縄の核ミサイルを撤去したが、その核弾頭は一体どこを向いていたか
それは実は中国を向いていたのである
北京と上海に照準を定めていたのである

アメリカは、中国に手をさしのべて「仲良くしよう」というサインを送っていたのである
中国はその合図をうけとめた

あのとき中国はソビエトと大喧嘩している
中ソ対立は激しさを増し全面戦争の恐れさえあった

中国との国境線にはソ連の45個の師団が配備され、いつでも侵攻できる態勢を整えていた
だから中国はアメリカを受け入れた


日本人は、沖縄や駐留米軍基地をめぐってのアメリカとの関係のことばかりを気にしてきたがアメリカの政治家たちは、もっと大きな世界政治のゲームの中に沖縄をそして日本を位置づけて、まるで将棋の駒のように動かしていたのである


ポンドばくあげー

ボンドが4円近く円安になってます
ほかの通貨も1円前後円安です
円安大歓迎!

ドル円
88.10円
88.95円
でもってるので


属国日本論4

日本がアメリカに逆らえないというのは、自明の理ですね。
昔から言われていることです。
少しでも対等になってもらいたいなと個人的には思います


●アメリカと日本
NHKのハイビジョンがすぐれた技術であると評価されながらアメリカとヨーロッパの圧力で潰された

和製OS「トロン」もつぶされた


戦後ずっと(なんと70年代まで)自民党に対してアメリカ政府から援助資金が提供されていた事実が露見した
94年10月8日のことである

同じく社会党も戦後ソビエトから援助資金が流れ続けていたことも明らかとなった

小さな衝撃が国内に走ったが、またしても例によって全員で無視する構えに出た
連立政権の首相の村山富市氏は「古いことなので調査しません」と国会答弁したと記憶する

もし一国の国民政党が、外国の政党から金を貰っていたということになると(事実もらっていた)、それは売国奴ということになるのではないか
国民政治の根幹に関わる事柄である


1951年9月のサンフランシスコ講和条約締結で、日本は主権を回復し、独立国になったと思っていたら、アメリカの対日管理国状態はそのあともずっと続いていたということである


アメリカとの同盟国はたくさんあり、安保条約や基地使用協定はたくさんある

我々日本人の狭苦しく日米安保と日本国憲法のことばかりを中心に議論するくせは、もうそろそろやめたほうがいい

学者や知識人層、財界人、官僚を含めて、みんな「日米」ばかりしか見えない視野が狭い人々ばかりである
世界を基準にしてものを考え、その小さな一部分としての日本を冷静に考える、という基本態度に改めるべきである


■日本の南方侵攻
日本軍が「東亜の新秩序」をかかげて南方に侵攻したとき、当時独立国だったのは、中国のほかにはタイ王国だけだったはずである
他は、マラヤ連邦(現マレーシア)もインドネシアも欧米の植民地だったのである

従って日本がアジア諸国を敵に回して戦ったというのは不正確である

日本の戦争は東アジアを欧米列強の植民地から解放するための戦争でもあった
という見方のほうが正確だろう

ただし、やり方がよくなかった
日本人的な国内での生き方、やり方をそのまま東アジアの人々におしつけたら、それはものすごい反感と反抗を呼び起こすことは必定であった


■石油
日本は石油という国家の生命線を中東に依存している
輸入原油の7割以上を中東原油に頼っている
中東諸国からの原油の輸入額は年間2000億ドルにも及ぶ
輸入総額30兆円のうちの実に8割が、石油代金(原油の他にナフサなどの石油製品を含む)なのである


■日本
日本はたとえ属国であるとしても親米の立場をとり続けなければいけない


日本は中国にのめり込んだために泥沼の日中戦争になり、それが米日戦争(大東亜戦争)になった
日中関係とは、米日関係のことなのである
とにかく日本は中国に深入りすべきではない
シーエンパイアであるアメリカとの同盟を維持するのが日本が繁栄を続けてゆくために不可欠のことである


■保守派
ソビエトの崩壊によって日本国内の左翼勢力もついえた

しかし、同時に保守勢力も内部に分裂線を抱え込んだ

民族の優等を信じる伝統保守派と、
アメリカが指導する世界資本主義に組み込まれて経済的繁栄の持続を目指す世界保守派の2つである

筆者の立場は、
世界保守派(とりわけリバータリアニズムという庶民型の保守思想)である

この世界保守派が、まさしく親米派である




属国日本論3

世の中には、裏がある。ってことですかね。
日航機墜落事故は少し前に映画になってましたね。クライマーズハイです。
私には、つまらなくて途中寝そうになりましたが、、


●米軍駐在
米軍が4万7000人も日本に駐留する理由は、公式にも実質に於いても、「日本を、ソビエトと中国の共産主義の驚異から守ること」であった

それは、紛れも無い事実である

そのために、「日本と韓国と台湾を、極東における反共の防波堤として位置付け」てきた戦後50年間の現実がある

しかし、さらに一歩進むと「びんの栓」理論に出くわす

この理論を簡単に説明すると、
「日本人は危険な国民である。またそのうち何をするかわからない。日本の再度のアジア侵略をさせない。そのためには、アメリカの軍事力を日本人の目の前に置いて、威圧し続ける」

だから、この「びんの栓」理論に基づいて、アメリカ軍は日本に駐留し続けている

「日本は潜在的には軍事的再侵略の驚異となる」
この日本驚異論は、アジア諸国の首脳クラス全員の共通認識である

この理論を根拠にして、
韓国も中国もアメリカ軍の日本駐留を歓迎している
最近では、北朝鮮の政府高官たちまでが、「米軍が日本に駐留することは、東アジア地域の軍事的安定のために必要なことである」と発言している

ASEAN諸国の首脳たちは、アメリカがでしゃばってきて東アジア地域のことにまでうるさく管理指導しようとすることを嫌うのに、こと米軍の日本駐留の事実に対しては、おおむね肯定的

従って、実際に日本と同様に米軍基地が存在し、同じく「反共の防波堤」としての役割を果たしてきた国々における米軍駐留問題と日本の米軍駐留問題は、その性質に重大な違いがある


■日航機墜落事故
日航機が墜落した原因は、製造元のボーイング社の修理ミスであることが最終的に判明した
しかし検察審査会という訴えの適正を審査する機関が、「アメリカにまで問題を波及させるのは好ましくない。日本航空から十分の賠償をもらえばそれでいいでしょう」という裁定を行っている

同じことは、エイズ訴訟についても言える
非加熱製剤を投与された血友病患者3000人がエイズに感染したという
今回の薬害問題は厚生省と製薬会社が、非を全面的に認めて裁判所を通した和解が成立した
被害者たちは、なぜその非加熱製剤を国内販売した責任だけでなく、米の製造メーカーまでも追及しないのか
エイズ菌を混入させたまま日本に大量輸出した製薬会社そのものも訴えるべきなのである
あるいは自分がエイズにかかっていることを知りながら製薬会社に売血した人物をも刑事告訴すべきなのである

私たちは何に遠慮しているのだろうか
日本はやっぱり属国なのではないか


■原爆投下の理由
広島・長崎への原爆投下に関して、「何故あのときアメリカは原爆投下を急いだのか」の疑問に答えている最新のかつ最も秀れた分析は次のものである

45年のヤルタ会談で対日参戦を決めたソ連が、戦後の極東における発言力を強めると見られていた
これを恐れたアメリカは「日本を降伏させたのはアメリカの力だ」という実績を作る必要があった
原爆投下は、米の対ソ政策の一環だという見解をもつ米人学者は多い

アメリカ側が今でも公式に採用している「原爆は戦争を早く終結させた」論とも合致する



羽田空港のハブ化賛成

千葉県、成田市側からすると反対なんでしょうが、明らかに羽田空港をハブ化させたほうが多くの人、日本にメリットがあるので、賛成です

この問題にしろダム問題にしろ、昔の自民党に責任がある話で個人的にはいい方向に改善されているように思います

これらの問題で犠牲になった人には、できるだけ手厚く保護するなどして、ハブ化、ダム中止を進めて欲しいですね


属国日本論2

榊原氏の本はまだ読んだことないですが、この本を読むかぎりでは、既存の日本システムを支持しているみたいですねー


●円安戻し政策(95年7月)
95年7月から9月にかけての奇妙な円高是正の動き

あのとき、為替市場はまるで示し合わせたかのように、ピタリと100円に戻った

あの円高是正の手柄は、榊原英資氏のものとされる
本当は、ロバート・ルービン財務長官が指示して実現したものである



●円高放置政策
95年に入って、アメリカは日本企業の息を止めるかのように、円高(ドル安)放置政策を取った

円は79円まで上がり、日本の輸出企業は、青ざめた
日本が規制緩和(本当は規制撤廃)を行わず市場開放を行わないならば、超円高攻撃という非常手段に訴えるという訳であった


●リチャード・クー
日本で育った香港人
ニューヨーク連邦銀行のアナリストのまま、日本に派遣されている

クー氏は日経新聞のインタビューで次のように発言している
「日本で得た情報は連銀に報告し政策決定に反映されています。一方、米側の情報を日本で説明する。悪く言えば二重スパイ、よく言えば橋渡しをしてきた」



●榊原英資
榊原氏の発言は、
日本ナショナリスト(愛国者)として実に歯切れのよいものである

アメリカを裏で支配している勢力の話もするし、日本の体制の悪い点もズケズケと指摘する

日本の伝統保守派を盟友・西部萬氏と共に自認している

おまけに、
「これまで通り官僚に任せておけばいい」
「行革反対、規制緩和反対」
と、今や評判の悪いことを構わずに言える珍しい人である

しかし榊原氏は、自分自身が彼らの窓口なのであるという事実に、自覚がないようである



●阪神大震災
95年1月の阪神大震災で、驚くべき早さで成田空港に到着したベルギー人女性で、専門的に訓練された捜索犬を連れたNGO所属の国際災害救援活動家は、
「日本のことは日本人がやりますので。しかも、この同伴している犬の検疫に時間がかかるので」という理由で成田の役人たちに追い返されている

同じく米軍からの救援活動申し込みも丁重に辞退している

このやり口を筆者は、
日本の官僚たちの幕末の長崎奉行・外国奉行的態度と、読んでいる





爆上げしてる

ここ数年間のグラフでみるとコンビって爆上げしてますね、、

最近の大幅上昇は、子供手当期待からですかね

あと餃子の王将も爆上げ


私が保有している西松屋とサイゼも爆上げすることを期待



あと個人的にガソリンの暫定税率の撤廃あたりを気にしてます

これでメリットが最大限に享受できる産業、会社はどこだろ


ひとまず円安

ドル円が現在99円半ばです

98.10円
98.85円
で買っているので、ひとまずプラスです

それにしても豪ドルが堅調だなあ


属国日本論1

前に読んで簡単に内容をブログにアップしたのですが、もう一度読んでます
この本は好きですね
オススメです

●伝統保守派
日本民族の優等性を信じる人々


●日本
輸出入の4割をアメリカに頼っている
経済的にアメリカに依存している

経済の生命線である石油の確保をアメリカの国際資本に握られている
中東からのオイルの輸送ルートも米軍の海洋支配力に守られている


●著者の立ち位置
伝統保守と同じ保守思想であっても、私の保守主義は、日本を外側に開いていって、世界の中の一つの普通の国として、世界資本主義に従い、経済的に繁栄してゆくことがなによりも大切だという立場である

この意味で、今の日本の保守派は、
民族優等伝統保守派と世界資本主義を支持するビジネスマンたちに体現される世界保守派に分裂している

むやみに反米感情を煽ってはいけない

私たちは徹底的に親米であらねばならない
なぜなら日本は輸出入の4割をアメリカに依存している
アメリカとの自由貿易が日本の生命線である



●ASEAN
アメリカはASEANが、
「アジアの団結」「アジア共同体」を作るのを阻止するために無理やりAPECという「環太平洋(リム)」という考え方に立って自分を盟主にする東アジア体制づくりをしている

日本はどっちつかずだが、やはりアメリカとの同盟基軸で動いている



71年にキッシンジャーがニクソン大統領の意を受けて、毛沢東と周恩来に衛星写真を見せて、ソビエトの移動式核ミサイルが国境線のどのあたりに実戦配備されているかを教えた
感激した毛沢東(周恩来は元々、国共合作時代からアメリカとつながっている)は、米中接近に向かい、歴史的なニクソン訪中を実現させた
アメリカは中国と組んで、ソビエトをはさみ打ちにする戦略に出て、事実このときからソビエトの勢いは下降線をたどり衰退してゆく

この時期までは、ソビエトの影響下にあった第三世界の国々が社会主義政権を作ってアメリカ資本主義を包囲し追い詰めつつあった



●湾岸戦争
91年1月の湾岸戦争は、
国連安保理決議によるイラクのクウェートからのたたきだし執行命令の形を取った

当時のアメリカの駐イラク大使だったエイプリル・クラスピィ女史がフセインに誤ったサインを送ったからイラクのクウェート侵攻は起こったとされた

しかし、国務省内では、
「エイプリルはよくやった。フセインをうまくクウェートにおびきだしてくれた。これで予定どおりアメリカは中東に楔を打ち込めた」と彼女の評価はきわめて高い

アメリカははじめから仕組んでいたのである


株買いそこねた〜〜

また前と似たような内容ですが、株買いそこねましたね、、

もうなにも手を出せない

今日は注目している株では、任天堂、ヤフー、USENが上がってました

USENに至っては10%以上上がってました

USENとかヤフーは全く買う気はありませんが、ウォッチしてます


うーん。ひとまずは大人しく静観してます

そろそろ円高も終焉の予感




千葉ではすごかったみたいですね

首都圏ではあまり台風の被害はありませんでしたが、千葉では竜巻がおこるなどすごかったみたいですね

家が倒壊してる様子をみると35年ローンで家を買うことはリスクだなっとかんじます

家が倒壊するような自然災害にあうのって田舎が多いんでしょうけどね


台風以外としょぼかった

首都圏では、あまり台風感じませんでした

電車遅延とかはあったけど大雨でもなかったし、そんなに風も強くありませんでした

ただ朝の上野駅で地下鉄混みすぎ、、
てか朝の上野最悪、、

どうにかならんかなあ


株買いそこねたなあ

資源株が安くなるのに釣られてアサヒプリテックも1300円ぐらいまで落ちたので買おうと思ったら3日で一気に1600円ぐらいまで上昇してしまいました(*_*)

今は欲しい株がないなあ

セブン&アイもいまいちだしなあ
いい株がない、、

良品計画、西松屋あたりがもうちょい下がればなあ

それにしても欲しい株が多すぎて分散投資になってしまう、、
あんまりよくないなあ


オリンピック委員会ってうさん臭いなー

いやー今回のオリンピック開催地をめぐっての争いを見て、IOCがものすごくうさん臭い組織だと認識しました

公平に開催地を決めている組織だとばかり思ってました

マドリードが2位になるあたりがひどい
2012年のロンドンオリンピックのあとは、マドリードでやるんですか?って感じです、、

副会長がマドリード出身という理由があるみたいですね、、ひどい


個人的にはオリンピックやってもいいと思ってましたが、こんなに政治的な要素が強いのであれば反対ですね

誘致合戦が馬鹿らしく思えます
勉強になりました


ドル買いで勝負!

久しぶりに為替で勝負

ドル円を
88.10円
88.95円
で買いました!

目指せ100円!!!!


農協の実態にびっくりしました、、 日経ビジネス20090824

農協は名前ぐらいしか知らなかったですが、記事をよんでア然としましたね
ダメダメな組織です
GMなどアメリカの企業の多くは、金融業で利益をあげているとか叩かれていますが、農協も同じですね


●戸別所得補償制度
米の価格を維持するのではなく、直接的に農家の所得を維持する制度


●JAグループ
今もなおコメと青果物のおよそ半数の流通を手掛けるJAグループが変革を遂げた時、企業の農業参入などとは桁違いの農業活性化が期待できる

●農林中金
今年3月期に6166億円の連結経常損失に陥った

全国の信連を主な引受先とした1兆9000億円に及ぶ資金調達をした

ここ数年農業金融にあまり注力してこなかった
農水関連の金融機関として融資などの資金需要には応えるが、事業の柱として積極的に取り組むわけではない

今年3月における一年間の平均運用残高を見てみれば、貸出金は2割にも満たず、証券化商品など有価証券への投資が実に7割を占める
うち6割強が外貨建ての有価証券である

これが、国際分散投資によって運用益を稼ぐ農中モデル


農協は都道府県の信連に預けた資金の一部を、出資というリスクマネーに切り替え、農林中金の資本増強に協力した


農協の信用事業は、組合員の貯金83兆円を原資に、組合員に貸し出すのが本来の役割
ただその資金需要は乏しく、余った資金の運用先として、信連に49兆円を預け、その信連は農林中金に28兆円を預ける

これを農林中金が運用して、通常の預金利息に上乗せした金額を農協などに戻すようになっている

2007年は3000億円強を還元した
2007年度の事業利益は1700億円
2009年度は1002億円
2011年度には494億円になる見通し

農協の事業利益の多くは、農林中金の国際分散投資で支えられてきたと考えるのが自然
それにより農協の本業の1つである農産物販売などの赤字を補ってきた

それが、農協経営の実態だ


巨額赤字を出した農林中金は、
今年度から安定運用に軸足を移す


●農協
存在意義の1つは農家が手塩にかけ作った農産物を消費者に届ける販売事業であるはず
しかし、今年4月までの「空白の8年間」があった

JAというブランドの優れた点は、
安心安全という品質にある
そう思っている人は多いだろう
しかし、実態は異なっている

販売事業や営農指導という農協実務の心臓部を率いる全国組織、全国農業協同組合連合会(全農)は、2001年以降に7回もの業務改善命令を農水省から受けている

例えば、
全農子会社の全農チキンフーズは、タイ産と中国産の鶏肉を国産と偽り販売した
2002年のことだ

外食チェーン大手の指摘
・農産物の出荷量
農協は「日々一定量を好む」
民間は「当社の売上増減に合わせ調整可能」
・価格決定
農協は「組織としての採算重視」
民間は「市場原理主義が働きより安く購入できる」




日経ビジネス20090914

王将フード。最近メディアによく取り上げられてますよね
日経ビジネスの記事を見ておもしろいなと思いましたが、株がバブってるため、株は買いません。
ひとまず外食はサイゼに賭けます!

●DOWA
非鉄大手と呼称されてきたが、
首位の三菱マテリアルと売上高を比較すると4分の1ほどの事業規模

しかし廃棄処理やリサイクルの分野に絞れば、総収入697億円となり、DOWAの環境関連事業は群を抜いて大きい

国内のライバルは100億円の水準

アジアでは、
各国に大手の廃棄処理会社があるものの、国境を越えてアジア全体を包括する企業はまだ存在しない


●王将フードサービス
王将では、餃子やラーメンなど約40品の定番メニューや、本部が仕入れた食材を使うといった基本的なルール以外は各店長の裁量にまかせている

店舗独自のメニューの設定に縛りはない
どんな料理かはもちろん値段も決められる
販促も自分で考えるのが基本

いわば、「個店主義」が王将の強み




もうそろそろ株を仕込もうかな

日経平均が9700円あたりまで下がってきました

あと数百円ぐらい下がったら新たに仕込もうと思っています

ほんとは、
日東電工買いたかったんですが、業績の上方修正で株が上がっちゃったので微妙です

任天堂は、まだ2万円代だしな、、

金融株もちょっとなあ

だからといって、
しまむら、サイゼ、アローズあたりは、まだまだ高値なので買います気ありません

大人しく日経平均のETFでもかおうかなf^_^;


この号はおもしろかったです! 日経ビジネス20090921

個人的には、JALは一度ゼロからやり直したほうがいいと思っています
昔から労組が問題視されていましたが、労組をどうにかしないかぎり、どんなにお金を注ぎ込んでも無駄だと思います

あと政投銀は、だれも貸さないようなダメ会社に税金からお金を貸す銀行なので、金を貸す基準をしっかりと作るべきだと思います
そもそも存在自体疑問ですが

最後に、漢検の元会長の指摘した
税金を食いつぶしたり、官僚が天下るための公益法人のほうを問題視すべきという指摘はそのとおりだと思います

この元会長が、どのぐらい私腹を肥やしていたのかは知りませんが、もしかしたら漢検協会は官僚が天下り先などに使いたいために無理矢理会長を辞任させたのかもしれませんね


●省エネするほど温暖化
最近のエアコンは冷媒として、
代替フロン「HFC(ハイドロフルオロカーボン)」を利用する

HFCは、
人体に無害で特定フロンのようにオゾン層を破壊しない
そのため、モントリオール議定書で特定フロンの製造が規定されたあと、急速に普及してきた

しかしエアコンに使う一般的なHFCは、
CO2の約2000倍と、非常に強力な温暖化効果を持つ物質

国内では、
1億台以上の家庭用エアコンが稼動しているとされ、1台あたり約1キロのHFCが充填されている
CO2換算すると、約2億トンの温暖化ガスが家庭に存在する計算になる

日本の年間CO2排出量は約13億トン


もちろんHFCが正しく回収できていれば問題ないが、日本では年間約700万台のエアコンが販売されているが、きちんと回収できているのは約200万台に過ぎない


12年間エアコンを使って廃棄した場合、ライフサイクル全体で排出される温暖化ガスの最大49%をHFCがしめる

使用中の電力消費を削減してCO2排出を減らしても、7割が回収されないなら、努力はHFCの排出により相殺されてしまう



●航空自由化
2010年10月、羽田空港で4本目の滑走路が併用を開始する
発着能力は、年間約30万回から41万回に増える

先立つ今年10月22日には、
成田空港で発着回数の2万回増が可能となる新滑走路が併用を始める


2年前の2007年。当時の安倍内閣は、この「航空ビックバン」を当て込んで、アジア・ゲートウェイ構築をぶち上げた

アジア各国・地域の成長と活力を日本に取り込むため、ヒト、モノ、カネ、情報の出入りがより活発な国家にするというもの

目玉となった具体策が、
「アジア・オープンスカイ」と名付けられた航空の自由化だった


国際線の便数や発着点などは政府による2国間交渉で決まる
これを航空会社が自由に決められるようにするほか、大都市圏にある空港の24時間化、羽田空港の国際化などが視野に入れられたが、最終報告は事実上、骨抜きの中身となった


経営状態の悪い日航は、
自由化を進められれば、ひとたまりもない
日航が自由化の足枷となった
その構造は今も続いている



●政府政策投資銀行
貸出金残高は12兆円
地銀最大手の横浜銀行9兆円を大きく上回る

大企業向け融資が主要業務

「大企業の延命装置」とも批判される政投銀
事実上の政府支援でありながら、どの企業を支援し、なぜ支援するかの線引きは曖昧



●大久保昇 漢検協会前理事長
たしかに協会は、80億円に上る資産を蓄積していた

ただ考えてください
日本にはたくさんの公益法人があり、その多くは国民の税金である補助金などを食いつぶして運営されています
官僚の天下り先を確保するために、無理に存続させている公益法人も少なくありません

これに対して漢検協会は納税者に負担を強いたことはありませんし、天下りを受け入れたこともありません

問題視すべきは、
国民の税金を食いつぶしている天下り法人の方ではないでしょうか

貯まった資産は、
社会に還元しようと考えていました
例えば、点字教育を支援していました



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