2013年03月

ソニー

■ソニー
銀行、映画、音楽、ゲーム、テレビ番組などソフトを持っていた
逆にアップルは持っていなかった

■出井伸之 元会長
やめさせるためには余計にお金を支払う
自信のある人からやめるでしょうね
それはしょうがないですね
しょうがないんだけどそれが会社を弱くするかということは、まあ確かにそうでしょうね
でも、そのほかやりようがないんじゃないですか
アップルは工場ゼロでやってるわけですよ
ソニーが全世界に50も100も工場があったら、大変なアナログ時代の負債を持ってるわけじゃないですか
でもそれは次を生きていくために自分自体を変えていかなくてはいけないということですね


問:反省している点はあるか?
改革をしていく上で、もうちょっと説得工学というかコンセンサス(同意)を取らなくてはいけなかった
なぜそれが必要ないかなどいわなくてはいけなかった


会社は自分の目配りの聞く小さな会社に限る


日本のこれだけベンチャーキャピタルのない時代に
日立にしろソニーにしろトヨタにしろ
ちょっとの信用を小さな企業に供与してあげれば、その企業は育つじゃないですか
それは日本の大企業がもっとやってほしいんですよ


苦しい経験もあとから考えてみると楽しい

■近藤哲二郎
日本みたいな国は次の産業を起こさない限り、体力勝負では負けちゃうわけですから

ローマ帝国

■ローマ帝国

武力に頼らない統治政策
異なる民族との融和をはかった
魅力的な都市を作った
その市民権を得るには、兵役25年以上が必要だった=兵力の強化もできた

階級を明確にした
元老院、市民、それ以外

パンとサーカス
ローマ帝国では生活に最低限必要な食料は保証されていた
食料だけでなく娯楽も保証されていた
これらで人心を掌握した

貧富の差の拡大
お金があるかないかで差が出てきていた
その原因が「パンとサーカス」と言われている
自由な時間を仕事に費やす人と娯楽に費やす人との差で

脱走兵が増えた
遠方に行くのが嫌で

贅沢な暮らしなどで財政が悪化していった
銀貨などの貨幣がどんどん質が悪くなった
インフレを招いた


軍事力、国を維持するのも結局は財政なんだなーと思いました

松下幸之助

■松下幸之助
戦争に負けて支援、援助を受けた
普通なら奴隷にされるところを。
甘えがあった
戦後30年たってやっと精神的復興の時期にきている

もうけを先に考えるとことが汚くなる

本田宗一郎

■本田宗一郎

人との出会いというのは重要な条件
出会いがあっても自分が好かれなければ、相手もついてこない
好かれるということと好くということ
このふたつがあってこそものが成り立っていく

一生懸命にさせたのは、上の人の小言が無かったから
自分の思うことを精一杯やれた
命令されてやったのではなく。
これが高度成長を支えた

失敗のないところに成功はない

組織に邪魔になる年輩になったら早くやめてやることだ
そのほうが若い人が励みがでるのではないか

プロフェッショナル 「自分を消して、ヒットを生み出す〜グラフィックデザイナー•佐藤卓」

■プロフェッショナル 「自分を消して、ヒットを生み出す〜グラフィックデザイナー•佐藤卓」

http://www.nhk.or.jp/professional/2010/1129/index.html

自分を消す
デザインは主役じゃない
その先のものを繋ぐ役割

商品の本質をつかんで、それをそのままデザインする

機能を突き詰める
使いやすさを徹底的に突き詰める中でデザインを決める

壁を受け入れ、乗り越える
意見をお聞きしてさらにいいところに持って言っちゃうのが、ぼくのやり方

相手に合わせる
こびるわけでもないし、迎合するわけでもない
合わせながら探って行く

依頼以上の仕事をする

つまらない依頼がきたらどうしますか?
仕事はおもしろくないものはなにひとつない
だからそれをつまらなくしている人がいるんですよ
絶対におもしろくしてやるぞって思えるかどうか
あきらめてしまったら、それはつまらない仕事になるかもしれない

一押しのものが選ばれなくてもふてくされるのではなく、
常にさらによくしていく

プロフェッショナルとは、
さりげなくいい仕事をする人
頑張るとか一生懸命とかを前に出すな
当たり前

景気は良くなるのかな

今まで首相を叩いていたマスコミが、今回は全然叩かない

これは、どういうことなのだろう?
すごい情報操作な感じがする

景気を良くさせるバイアスが掛けられているようにも思ったり
なので、ここ一、二年だけをみると景気はよくなるんじゃないかなーと思ったり


盛田昭夫

■盛田昭夫
科学や学問なら発明をするのは非常に大事だが、私はビジネスマンです
発明や技術だけではビジネスはなりたたない
その技術を使ってどういう製品にするか、みんながいいものを安く使えるように作るか
そのプロダクトプランニング、プロダクションというところにもう一つ発明がいる
製品ができても新しいものは消費者が理解してくれないのでなかなか買ってくれない
売り広めるには、あたらしい発明、創造的なマーケティングが必要
売り方にも一つの発明がある

相手の迷惑も考えないといけない
日本の産業もビジネスマンも大人にならなくちゃいけないときにきている

大事なことは好奇心を失わないこと
物事を当たり前に思うようになったらおしまい

プロフェッショナル 「魂のデパ地下、情熱の売り場〜百貨店食品フロア開発•内山晋」

■プロフェッショナル 「魂のデパ地下、情熱の売り場〜百貨店食品フロア開発•内山晋」

http://www.nhk.or.jp/professional/2011/0221/index.html

あらゆる常識を疑え
デパ地下に厨房があると周りが見渡せなくなる
厨房をなくして見渡しやすく道を広くテナント数も1.5倍にした

心のバーを上げ続ける
どうしても「これはこれでもいいかな」って思えば、そこで終わっちゃうことも結構多いですよね
でも、それは自分の心の中で自分のバーを低くしていることで、バーを低くするのは誰でもできるけど、自分でこれはもうしょうがないなと思ったものはだいたい実際にはじまるとそこがアキレス腱になってくる

ダメだと思う時は、心のそこからダメだという
うまくいった時は、全力でほめる

人を動かすというのは、やっぱり情熱だったり、心の中で動機をどう作るかですから、それはやっぱりテクニックっていうことではすまない、もう一つやっぱり後ろになにかある
それは情熱だと、おもうんですね

どんな時代でも一つのことが人を動かすと信じている
「惚れる」
その商品に惚れ、作り手に惚れ、売り方に惚れて、それを持ってくるために必死にやる
そういう姿がお互いに呼び合って、お互いボルテージが上がっていく
単なる場所貸しで「出てください」って言って「あとはどうぞ」なんていうんじゃ、お互いボルテージ上がらないですし

単に場所貸すだけでなく、一緒に考え、一緒に戦う

コストに対する意識、お客に向かう姿勢すべてが甘かった

すべてをゼロから見直す
このとき51歳だった

率先して始めた床みがき
いつの間にか社員、テナントの従業員、さらにはパートの人たちまで床を磨き始めていた
自分が変われば、周りも変わる

変わり続けることが、前に進むこと
そう胸に刻んでいる


大切なことは一つだ
売り場に、魂を

売る気持ちと、一人でも知ってもらう動きにまだなっていない
この店舗の幹部の連中が必死になって売ってる姿を見て、こういうふうにやれば売れるんだな
人が入ってくるんだなってことを覚える
自分の背中で教えるんだって思わない限りは、やらせているうちはダメ

プロフェッショナルとは、
自分のバーを下げず、決して諦めず、周りを熱くし、可能性のある限り、最後の最後まで挑戦し続ける人

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