2016年05月

20150803 日経ビジネス

◼︎20150803 日経ビジネス

◼︎原田永幸 ベネッセホールディングス
会員数は3年前ぐらいからダウントレンドでした
退会をDMによる新規会員獲得で補おうとしていました
一番大事なことは既存会員の満足度を上げ、継続率を上昇させることですが、新規獲得に集中するあまり、既存会員の満足度が低く退会が増えていた

経営は、投資の累積をちゃんとリターンに繋げることが重要です
しかし、DMは揮発性ですよね
消費型のマーケティングです
そうではなくて、きちんと顧客のベースを積み上げていく、投資型のマーケティングに転換しなければなりません



20150629 日経ビジネス

◼︎20150629 日経ビジネス

◼︎槍田 三井物産顧問
三井物産に限らず、大きな会社ほど、昔に比べ、社員は上司が要求することに従順に応えてばかりで、個性をあまり感じません
私たちが若かった頃は、会社はこう言ってるけど現場はこうだ、と意気込んでいました
最近はそういう強い個性を会社が許容しなくなったのかもしれません
会社が社員に機械のような仕事の仕方を要求してしまっている
若い人が個性を発揮出来ないのは、むしろ、経営の責任です

コンプライアンスをガチガチにしたところで不祥事は減りません
私もいろいろやってきましたが、本質的に大切なことは会社と社員、上司と社員の信頼関係です
リスクにいくら備えても、将来のことはあまりわからない
それならば、最後には社員の熱意を信じて現場に任せ、きちっと仕事をしてくれる人を養成していくしかない
そうした人材の育て方が出来なくなっているのは、効率を重視し過ぎている側面もあるでしょう
効率を少々犠牲にしても、面白い人材を育成しようともっと努力すべきです
社員に個性がないことを嘆く前に、まずは会社がリスクを取って、社員を信じて任せる
それをして初めて、社員はその信頼に応えようと成長するのです

仕事に対しても会社に対しても、「これこそが追い求めるもの」と単純化しすぎると、その人の個性はどんどんモノトーンになる
それでは物足りない
結局のところ、視野を広げ個性を磨くことは、良い人生を送る上でも必要です
仕事で成功するだけが、「良い人生」ではありませんよ

◼︎
仕事のやり方を変えるのはエネルギーのいることです
「自分はこのやり方でずっとやってきた」と抵抗するベテラン社員に悩む経営幹部も多いと思います

名言

100人のうち51人が好きって言ったらいい人になるし、逆なら嫌いな人なんだよ

それぐらいで生き様変えてほしくないね

賃貸アパート、マンションでの節税


「路線価」という言葉を聞いたことがあると思います。国税庁が定めた各土地の平米単価のことで、実際の市場価格よりも安く設定されています。市場価格の約7掛け程度です。もし1億円で土地を買うと路線価は7000万円。相続税はこの7掛けされた路線価にかかります。つまり1億円の現金を土地に変えるだけで、資産を3割圧縮できるのです。


実勢価格と評価額の差額をさらに広げたいのであれば、物件を貸し出してしまうことが最も簡単です。他人が住んでいる物件は売りたいと思っても入居者の同意が必要な分、流動性が低くなるため、相続税評価額はさらに下がることになるからです。


孫正義の焦燥 大西孝弘

◼︎孫正義の焦燥 大西孝弘

◼︎
歴史に名を残す経営者の条件は何ですか?
「挑戦し続ける気持ちを忘れなかった人だ。会社でどれだけの業績を上げたかというより、事業を通じて世の人々のライフスタイルを変えたかということ」

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孫の盟友である柳井は、歴史に名を残す経営者の条件を三つ上げる
一つ目は世の中をよい方向に変えること、
二つ目はグローバルに通用するブランドを作ること、三つ目は先進的なイノベーションを起こすことだ


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少し守りに入りかけている己を恥じ入る。もっと捨ててかからねば

背水の陣を敷く。何処にも逃げられない

目標が低すぎないか?平凡な人生に満足していないか?

◼︎
一般的な人とスティーブ•ジョブズだとか、ビル•ゲイツとかは、ハードウェア的には一緒なんだよ
トランジスタの数が一緒でも、その中に入っている知恵と知識が100万倍ぐらい違う

知恵に相当するのがソフトウェア、
知識に相当するのがデータ

◼︎
もうすでに頂点付近に来たとみるか、まだ入り口だと見るか、その見ている人物のスケールによる

◼︎
ハンディキャップは最高の贈り物で、乗り越えようと通常以上の努力をすることになります

◼︎
スポーツ、野球という一つの切り口だけど、その世界の中で、奇をてらうわけでもなく、自分をひけらかすわけでもなく、道を一つ窮めていった人の純粋さというか、器、人物としての器を感じるんだよね
だから、やっぱりあれだけの世界の記録を作った人だけど、謙虚だし、すごいよね

◼︎
損しても正しき義を成す

孫はかつてツイッターでそうコメントしたことがある
その立場にたてば、収益化が難しくても脱原発と再エネにこだわり革新を起こすこともあり得たかもしれない
だが、電力小売りで東電と手を組み、その道は遠ざかった
現実的には理念を覆してでも合理的な判断をする
どちらか一方というわけではなく、両面が孫なのだろう

◼︎
藤原
「10年先はアバウトでいいが、2年先までは詳細に予測を立てています
新しい料金プランを出した時の通信料収入は、前年の施策で翌年の収益が見通せる部分があります
程度の問題で、何か出すことが大事
なにもなければ議論もできません」

◼︎
孫の経営は、「クレージーアイデア」を実行する社員がいてこそ強みをはっきする特に幹部は修羅場をくぐり抜けてきた猛者ばかりだ

◼︎
日本の歴史の三大偉人は誰だと思う?
聖徳太子と織田信長、坂本龍馬だ
この三人のイノベーターには共通点がある
当時の最先端機器をいち早く取り入れた点だ
聖徳太子は折れにくい刀を誰よりも早く使い、その武器が権力を支えた
信長は鉄砲だな
龍馬は黒船だよ
現代の経営者もテクノロジーへの見識が不可欠だ」



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